1.主な学習内容
調理
日本料理・西洋料理・中国料理及び集団調理などに関する知識と技術を習得させ、食生活の向上を図るとともに、創造的に調理する能力と資質を向上させながら調理師資格の取得をめざします。
食文化
食生活の変遷と文化、日本と世界の食文化などに関する知識と技術を習得させ、食文化の伝承と創造に寄与する能力と態度を育てます。
栄養
栄養素の機能と代謝、ライフステージや労働、スポーツと栄養、病態と栄養などに関する知識を習得させ、健康の保持促進を図る能力と態度を育てます。
食品
食品についての特徴、旬、含まれる成分や加工品について学び、調理の多様性、省略化に対応し調理の幅を広げる能力と態度を育てます。
食品衛生
食品の安全と食品衛生に関する知識と技術を習得させ、安全で衛生的な食生活に寄与する能力と態度を育てます。
公衆衛生
環境衛生、母子健康、学校保健などに集団の健康と公衆衛生に関する知識を習得させ、疾病の予防と健康づくりに寄与する能力と態度を育てます。
課題研究
家庭の各分野に関する課題を設定し、その課題の解決を図る学習を通して、専門的な知識と技術の深化、総合化を図るとともに、問題解決の能力や自発的、創造的な学習態度を育てます。
生活産業基礎
生活と産業のかかわりについて理解させ、生活に関する職業などへの関心を高めるとともに、必要な知識と技術を進んで習得しようとする意欲と態度を育てます。
生活産業情報
社会における情報化の進展と情報の意義や役割を理解させるとともに、情報処理に関する知識と技術を習得させ、生活産業の各分野で情報及び情報手段を活用する能力と態度を育てます。
生物活用
調理の食材として園芸作物を自ら育てる体験で、その特性や調理性を深く理解できます。収穫後は加工や調理実習を行います。
社会人招聘授業
校外から、食に関する様々な専門家を招き、より深くより広い知識と技術を習得します。
校外実習
調理師免許取得のために、ホテル実習10日間(2年生の7月)、小学生給食5日間(3年生5月)を実施します。
料理コンクール
専門教科で取得した知識と技術を駆使して、様々な料理コンクールに挑戦します。
学校家庭クラブ
家庭科の学習を通して取得した知識と技術を実践的に活かし問題解決に当たります。
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