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2019年12月10日
No.５ 【食物調理科２１期生】 永井 沙都里 さん
🌸 経歴およびメッセージ
私は『食べることと料理をすることが好き』という理由で筑水高校の食物調理科を選びました。しかし、入学時点では具体的な将来像は見えていませんでした。
高校時代に様々な面から「食」について学ぶ中で、食の分野には調理だけではなく、衛生、栄養、食文化などに関わる面白い仕事がたくさんあることを学びました。そして自分の可能性を広げたいと思い、中村学園大学短期大学部の食物栄養学科に入学しその後、同大学の四年制に編入しました。
短大時代に短期留学をしたことや青年海外協力隊経験のある同級生との交流、授業などの経験を通して、東南アジアの食文化にとても興味が湧きました。そのため来年一年間休学して、インドネシアへ留学することになりました。現地の文化をしっかりと吸収して、帰国後は東南アジアへ力を入れて進出している食品会社で仕事ができたら、と考えています。
大学では、それぞれの分野を専門的に研究している先生や社会経験豊富な年齢の違う同級生に出会えたり、授業以外でも様々なイベントに参加したりすることで、自分が今まで考えたことのなかった道が見えてきます。
筑水高校で培った調理技術や知識、資格はもちろん礼儀作法など、やりたいことができた時に自分が選べる選択肢を広げる手助けになります。進路に迷ったり、やりたいことが見つからなかったりする方も多いと思いますが、まずは高校在学中から日々の勉強をまじめに取り組むことが大切だと思います。大変だと思いますが頑張ってください。
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